ヤッターガラス

YaM2009-03-16

昨日は、相方と子供2人と熊野本宮大社へ。
R24→R168を車で。久々に僕の車でのドライブ。

行きは、R168の山道で子供がややヘタってしまったので
途中の湯泉地温泉のところの道の駅で足湯休憩。
3時間ほどかけて熊野本宮大社へ到着。


熊野本宮大社といえば3本足のヤタガラス。

そういえば、前職の同僚と初めてここにきたときに
日本サッカーのシンボルがこのカラスと聞いて、スポーツに疎い僕は
「2本足で走って、残りの1本でボールを蹴れるから?神の足ってこと?」と聞いて
ややヒンシュクを買った記憶がある。

結局、このときは確か「神の手」の話を少し聞いただけで、
日本サッカーのシンボルになった詳細な理由はわからずじまいだった。

子供には、神武天皇を熊野から大和へ道案内をしたと言う話も難しいだろうと思い
「ヤッターガラスや」とだけざっくり説明。


小さい方の子供の手を引いてヨタヨタ階段を上っていると、頭上から声をかけられる。
「あの〜、ちょっと写真とってもらっていいですかー?」
顔を上げて見ると、家族連れ…。

うぅ、また…写真。。。
子供の手を引いて難儀してるのに…。

ということで、子供を相方に預けて写真を撮ると
相方から一言「今日も、またひと仕事したなぁ。何でやろうなぁ。」と。
いや、こっちが聞きたい。。。

お賽銭を入れて、お札を入手してお参りは終了。


途中、川沿いの道の駅の広場で昼ご飯におにぎりを食べて、R168を戻る。


そして、今回の2つの目の目的「温泉」
目指すは十津川温泉から少し外れたところにある『つるつるの湯』
ぐねぐね道を走って到着。

道の脇にある小さな駐車場に車を停めて見ると、崖の下の川沿いにそれらしき施設が。
ちょっと先の崖にへばりついた階段を下りる。施設は手作り感があっていい感じ。
野猿(川を行き来する、人力のロープウエイみたいなやつ)もある。

管理人のおじいさんに入浴料を払う(大人500円)。
とりあえず、相方が子供2人を連れて風呂に入ったので、
おじいさんが「野猿にのってもいいよ」と言ったので、一人で野猿を初体験。

川を渡ると…


風呂場丸見え!!! いいのか??
まぁ、うちの家族だけの貸し切り状態だったので別にいいのだが。

その後、風呂へ。
硫黄の香りと、弱アルカリのつるつる具合のいいお湯に一人ゆっくり。

風呂上がりには、相方と上の子も野猿を体験。
そして、再び帰路に。


途中「前を走ってる車は、うちの車の色違い?」と相方から質問。
スポーツ同様、車にも非常に疎い僕は「似てるなぁ、でも判らん」
「この、車の名前は何?」
「そんなん、覚えてない。ってか、ちょっと前にも自分の乗ってる車の車種を知らんって
言うたら、『ええ〜!?』って言われたなぁ、そんなもんか」
「普通知ってるやろ、ハンドルのところとかに書いてない?」
「あ、エアバックって書いてあるけど、さすがにこれは違うのは僕にもわかる」
「当たり前や」

と、相方が助手席のダッシュボードをごそごそして説明書を取り出す。
「××らしいで(←もう、忘れた)」
「ふーん、でもまぁ機嫌良く動いてくれてるから何でもいいや」
「私の車に無いようなスイッチ類ついてるけど、何か知ってる?」
「まだ知らんやつもかなりあるから、説明書読んで教えてよ」
「ええ〜?パソコンとか電化製品は大抵判るのに、何で車のことだけそんなに知らんの?」
「そういわれてもなぁ、興味が無いだけや」
げっそり


とかなんとか、言いながら家にたどり着きましたとさ。