恐るべき子供

コクトーの本ではなくて、自分の子供。


いまさら感はあるものの、
ニンテンドーDS Lightを購入。
それに併せてソフトの「えいご漬け」「DS献立全集」も。


僕と相方は「えいご漬け」を中心にぼちぼちやってたら
子供が「わたしもする〜」と言う。
そうは言っても、英語はもちろんひらがなも書けない。


仕方が無いので、DS Lightにもともとある、
チャット機能みたいな感じので
手書きや50音表の使えるやつで遊ばせてみた。


良く判らないまま、判らないなりに
がしがしと落書きのような事をして遊んでるから
「それなりに楽しんでるみたいやなぁ」と思って放っていると
いつの間にか、自分で勝手にDSを終了させて
フタをしてペンを収納している。


相方に「教えた?」と聞いても教えていないようで
この辺が、イマドキの子供なんだなぁと二人で関心する。


そういえば、ディズニーのDVD見たさに
2歳でDVDの操作方法まで覚えてしまってるくらいなので
先行きが恐ろしい。


理屈ではなくて感覚。
今の子供にとっては産まれたころから身近にあるので
なんの疑問も新鮮味もなく、当然なんだろうと思う。


こうなると、携帯やパソコンやインターネットが
あまり使えない人なんてのは、
今の最新型の子供達からすると
全くわけが判らない人種になるんだろうなー。
恐ろしい格差だ。


でも、機械相手ばっかりじゃなくて
自然や人を相手にがんがん遊んで欲しい。
その辺のバランスはやっぱり難しい。