幸村英商店と稚加榮本舗の明太子食べ比べ

福岡出張のお土産(自分用)で
幸村英商店と稚加榮本舗の明太子を両方買い込む。
どちらも明太子では超有名どころ。

購入場所と日
幸村英商店:柳橋連合商店街(3/9宅急便でで自宅へ送付)
稚加榮本舗:博多駅の土産物屋(3/11新幹線で持ち帰り)


食べ比べの環境
今日の晩御飯に


取りあえず、気になった点を羅列していくと
色目
幸村英商店:あまり色はついていなくて、魚卵の血管(?)が見える
稚加榮本舗:着色されていて、血管は全く目立たない


大きさ
幸村英商店:やや小ぶり
稚加榮本舗:切れ子と言え、元が大きいのがわかる


粒々感
幸村英商店:わりと細かくさらっとした感じ
稚加榮本舗:おそらく色んな明太子の中でも粒々感は強い気がする


味等の比較
幸村英商店:辛味・塩味共にはっきりしているが余計な味はしない
      魚卵らしい匂い
稚加榮本舗:そこまで辛くなく、マイルド
      お酒の匂いで魚卵の匂いを消している感じ


というのが、大まかなところ。
念の為にその他の情報として、
印字されていた賞味期限と原材料は下記の通り。
幸村英商店:3/17(おそらく賞味期限1週間)
      すけとうだらの卵巣、食塩、唐辛子、調味料(アミノ酸等)、
      酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、ナイアシン
稚加榮本舗:3/24(おそらく賞味期限2週間)
      すけとうだらの卵巣(国産)、唐辛子、清酒、みりん、
      しょうゆ(小麦含む)、昆布エキス、還元水飴、食塩、
      調味料(アミノ酸等)、酵素(卵由来)、酸化防止剤(ビタミンC)、
      ナイアシン、着色料(赤3、赤102、黄5)、発色剤(亜硝酸Na)


感想としては
幸村英商店:昔ながらの珍味的な位置づけで、辛味もはっきりしたシンプルな大人の味。
      ご飯を食べる、お酒に合わせるイメージならこっち。
      他の用途に使っても負けない感じ。
稚加榮本舗:辛さが抑えられ、魚卵の匂いも少ない。
      味がソフトな分、一般的な食べやすさという点で受け入れられやすそう。
      粒々感を求めるならこっちか?ただ色付けがここまで必要とは思えない。


と言うことで、白いご飯をもりもり食べたい僕としては
幸村英商店に軍配が上がりました。


例えば、梅干で言うと
家で作ったような、昔ながらのしっかりした味の梅干が好きな人は幸村英商店。
はちみつ梅干や減塩梅干が好きな人は稚加榮本舗って感じでしょうか?
この辺は人それぞれ好みがあるので難しいですね。


他の明太子もですが、別の食べ物でもちょっと贅沢な食べ比べがしてみたい!